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【スタッフ紹介】プロデューサー 渡辺 寛宣
こんにちは、広島市のリノベーション会社PLUS RASISAです。
経年美を感じながら心地よく暮らせる「時間」と「空間」を
リノベーションで叶えるPLUS RASISAの個性あふれるスタッフたち。
そんなお客さま想いのスタッフをご紹介します!
今回は、プロデューサーの渡辺寛宣です。
◆自己紹介
大手ゼネコンで現場監督として18年間勤務した後、大手ハウスメーカーで10年間営業と建築アドバイザーとして従事し、リノベーションの世界に入りました。
直近の3年間は過去の経験を活かして首都圏を拠点に企業の成長のマネジメント・ブランディングを支援。
そして2023年にPLUS RASISAプロデューサーに就任しました。
リノベーションに携わるようになり、早いもので10年以上になります。
◆リノベーションの世界に足を踏み入れたきっかけとは?
お客さまの本当の想いを叶えるために、全てを費やしたいと思ったからです。
実はハウスメーカーに入社後、お客さまの思いがわからない時期があり、かなり苦労しました。
しかし「これではいけない」と思い、それまでお話ししたお客さまとの会話を一語一句思い出してノートに書きだしてみたんです。
書き出した文を何度も何度も読み返してみると、お話はしているけれどお話の中にある思いや、言葉の裏にある本当の意味が見えておらず、ただご質問に回答しているだけのいわゆるネット営業(検索キーワードに回答するだけの営業の例え)でしかない自分に気がつきました。
それからは会話ではなく「対話できるようになろう」と努力しました。
対話ができるようになってからは、お客さまから「なぜ家を建てようと思ったかではなく、なぜそう思い始めたのかを思い出させてくれ、本当の自分の思いに気付かせてくれました」といった嬉しいお言葉をいただけるようになりました。
そこで初めて「お家づくりって家を作ることじゃない!」と思うようになりました。
しかし、それは会社のカラーやシステムに縛られてしまうゼネコンやハウスメーカーでは叶わず、またリフォームでも叶えることができない世界観でした。
そんな時、リノベーションに出会いました。
当時はまだ改修工事と言われており、「リノベーション」という言葉は世に出たばかりでしたが、そこで出会った人たちはみな「お家づくりをしているんじゃない、建築は想いを叶えるための一つでしかなく、そこに人の想いをすべて詰め込んでこそリノベーションなんだ」という考えを持つ方たちばかりでした。
そんなリノベーションの世界は本当に楽しくて、今ドはまりしているところです(笑)
◆大切にしていること
暮らし続けていく中で、一つずつ「いいね」が増えていくお家を建てることを大事にしています。
ゼネコンで働いていた時、現場監督として社寺建築や日本建築に携わっていたのですが、それらの建築物は何百年経っても凛と佇み、時が経つほどに美しさが増していっていました。
時と共に成長してきた造形の美しさに、自然と涙があふれたこともあるほどです。
そんな造形美をお家でも実現したいと考えています。
時間と共に生活スタイルは変化していきます。
だからこそ、将来の暮らし方まで一緒に考え、一緒に成長できるお家づくりを目指しています。
極端に言うと、一度リノベーションしたらこの後もう何もしなくても
50歳の時には50歳の自分が、60歳の時は60歳の自分が心地よいお家になっている。
そんな、家と共にずっと生きていけるようなお家づくりを大切にしています。
『流行は変化していくものだけどスタイルは永遠』
ココ・シャネルが残した言葉のとおり、流行は変化してしまいます。
人それぞれの永遠のスタイル(変わらないもの)を一番に考えています。
◆お客さまへのメッセージ
PLUS RASISAでは、お客さまを知り、本当の想いを知るために、じっくり時間をかけてお話をしていきます。
家づくりで迷ったり悩んだりしたときは、いつでもご相談にいらしてください。
心よりみなさまと出会えることを楽しみにしております。