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2025年1月16日コラム
リノベをする時に考えたい耐震性能
こんにちは、広島市のリノベーション会社PLUS RASISAです。

古いお家をリノベーションする際、「耐震リフォームを行ったほうがよいか?」というご質問をよくいただきます。
結論から言うと、木造住宅の場合は“必ず行うべき”です。
今でこそ、住宅性能において「耐震性」は重要視されていますが、元々日本の住宅は代々住み継いでいくことを前提に建てられていないため、
古いお家、特に築40年以上の住宅は耐震性が低く、大きな地震で倒壊するリスクが高いと言われています。
1年前の能登半島地震もまだ記憶に新しいと思います。
地震大国である日本は、いつどこで大きな地震が発生するか分からないので、
「家族の命を守る」ためにも、災害リスクに備えることはとても重要です。

耐震改修というと「工事費用が高額」というイメージを持たれている方が多いかもしれません。
しかし、一般的な耐震工事であれば100万円程度から行うことができ、全く手が出ないというものではありません。
もちろんお家の状態にもよります。
例えば、基礎が割れているなど、基礎の補強工事も必要になる場合は400~500万円ほどかかることがあります。
そのため、中古住宅を購入する場合には事前調査が大事になってきます。
安く買っても後の工事費用が高額になるケースも少なくありません。
そのような失敗を防ぐためにも、物件を購入する前からリノベーションのプロとタッグを組み進めていくことをおすすめします。
また、希望する方は、ホームインスペクション(お家の健康診断、劣化の度合いや品質の判定)も受けることも可能です。
お気軽にご相談ください。